災害ボランティアセンターの運営の現実
熊本地震、2016年発生
ベッドから身体が吹き飛んだ経験は人生初だった
発生後数日経過して
私は災害ボランティアセンター運営に関わった経験がある
そのときの運営の流れを綴る
そもそも災害ボランティアセンターとは
自然災害が発生した地域の生活再建のために設置される
設置主体は主に社会福祉協議会や行政、ボランティア活動に携わる
現に社会福祉協議会では災害ボランティアセンターマニュアルが作成され、それを元に各地区によって立ち上げの参考資料とされる
ちなみに社会福祉士協議会とは?
ふ だんの
く らしの
し あわせ
を支援するお仕事をする仕事
実際に設置運営に携わってみて
大まかな流れはこうだ
○災害状況の現地調査
↓
○災害ボランティアセンターの拠点を開設
↓
○県社会福祉協議会との連携、派遣者の調整
↓
○近隣町からの派遣調整
↓
○災害ボラセンターのセクション配置準備
・受付班
・ニーズ調査・マッチング班
・資材班
・送り出し班
・総務係
※主にセクションにスタッフが配置され、そこからボランティアさんの受け入れの流れを作っていきます
そしてボランティア調整開始
以上が
災害ボランティアセンターの流れ
人員については
社会福祉協議会職員、ボランティア団体、行政、又は長期でボランティアに参加される方に運営側のお手伝いもお願いすることがあります
運営にあたって資金が必要です
活動を行うにあたっての車両調達や資材、スコップや土嚢など様々な資材が必要となるからです
お金の出どころ
市町村社会福祉協議会の通常経費や共同募金など設立経費・運営経費に分けて助成が行われます
下のリンクが赤い羽共同募金会のサイトになります
https://www.akaihane.or.jp/saigai/
このサイトでは金銭的な支援がどのように行われているか知ることができます
これが大まかな概要の説明です
現場で動いてみると
他職種の連携のなかで意見の食い違いが生まれ各団体の摩擦が起きることもありました
よって2点が大切だと感じました
○協調性をもつこと
○主体先が各団体を統一させる
です
今度はより
具体的な実際にあった現場でのハプニングを綴ってみたいと思います
それでは良い一日をお過ごしください
以上